たまには修理を自分ですることもありまして、分解すると構造がよく分かるので楽しいです。
このシェルチェア用のヴィンテージキャスターベースもよく考えているなと感心します。
最近復刻したイームズタスクチェアはガス圧シリンダーになっていますが、この時はガス圧機能はありませんからネジ式です。チルトも手動ですが、どうやってこうした構造を作り上げたのかバラバラにすると分かります。
そして構造に感心をすると、やっと製品の良さがわかることもあるかもしれません。
見えない部分が良く出来ているのは格好良いですね。
お使いの家具を分解するのは薦めませんが、売る者としては知れるだけ知っておいた方が良いと感じます。
ところで、私がこうしたことを出来るイメージは無いかもしれません。
ある時からからヴィンテージやユーズド家具の販売はあまりしなくなったのと、めっきり需要も少なくなったからです。
世間ではヴィンテージ・ユーズド家具は需要があるので、ただたんに私に要望が無くなっただけだでしょう。
だからここ最近、私のお客さんになってくれた人たちには私とヴィンテージ家具が結びつかないと思います。
でも以前から私のことを知っているお客さんたちは私がヴィンテージ家具を用意できるやつだと認識してくれているので、決めうちで用意してもらいたいヴィンテージ家具を注文してくれたりします。
それもあってたまには自分で販売した物なので自分で修理します。自分では無理なものは業者に任せます。
今ちょうどやっていますけど、ヴィンテージソファコンのウレタン詰替えなんて私では不可能ですから。
それもいつかは自分で出来るようになれたらいいなとか妄想しています。
今の私では修理を仕事にすることは出来ないのですが、家具を販売する知識向上としては必須なんでしょうね。
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