生地張り家具のファブリックの選択肢が大量すぎ


生地張りの椅子に以前から人気が集まっています。

私も8年前から生地張りの椅子が将来的にフィーチャーされると踏んで先を見た展開をしていました。とかなんか偉そうな勘違い先駆者気取りなことを書いてしまったのですが、別にそういった傲慢な主張はありません。たまたまな話です。別に特別に思いつくことでもないですし。


https://www.hermanmiller.com/ja_jp/products/seating/side-chairs/eames-molded-plastic-chairs/product-images/eames-molded-plastic-armchair-rocker-base/d8a0d613-b710-4c5d-a411-6f942f9e582c/
シェルチェアも生地張りがハーマンミラー社から復刻されて久しいです。
特にアームシェルは生地張り仕様の人気度が高いです。

ただこの生地張り使用にする場合のファブリックの選択肢ですが。



めちゃくちゃ種類があるんですよ。

生地の種類だけでなくカラーバリエーションも豊富。
シェルチェアの場合はホップサック、メドレー、ノーブル、そしてマハラム社のチェッカー。

多すぎます。


だからこれをネットショップとかで対応するのは難しいですね。

全色全ファブリックを掲載は大変ですし、生地の違いも画面上ではわかりづらいです。
まあ相当な予算をかけて作り込めば全生地張りに対応したネットショップを作ることもできるでしょうが、それほど予算をかけてまで儲かる商売かというと・・・ですからね。 ※生地見本を全部まとめて掲載するやり方は簡単ですが。

それにファブリック(やレザーとかも)に関してはやっぱり実物の感触は大切な要素です。
ホップサックなら分かるので良いでしょうが、他の生地となると馴染みのない人も多いでしょうから。


逆に考えるとファブリックが主流となると実店舗が強いです。
やっぱサンプルとか見ながら選ばないとピンときづらいですから対面商売している家具屋の方が魅力があります。
それプラス詳しい知識を持った店員も必要ですね。

そうすると選択肢はかなり絞られてきます。

これも他店との差別化でしょうね。
店側の努力があってこその販売方法です。簡単ではないから真似はしづらいです。


ちなみにセイルチェアもエンボディチェアもファブリックを使った家具の別注オーダーは選択肢量がすごいです。

選ぶのも難しい。


case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950

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