着色した木材もいろ変わりますよ


展示品のハングイットオール(HIA)と新品在庫のHIAを比べた写真です。
億が展示品で手前が新品です。

HIAぐらいは在庫持っておかないとなってことでなるべく手元に置いておくようにしています。ただ不思議なものでHIAが売れる時になぜか立て続けに売れるので在庫切れで納品まで持ってもらうことがあります。ずーっと売れないなと思っていたら突然ほぼ同時に別々のお客さんから注文が入るんですよ。なぜだ。

もちろん在庫も検品をするのですが、まー無いとは思うのですが一応検品時にカラー順が合っているかも確認します。心配性なので。


で、ブログに書くネタを思いついたのでこの写真を撮りました。


着色された木材も経年変化しますよ。
当たり前っちゃ当たり前なんですけど。



もっとわかりやすいようにフラッシュを焚いた写真です。
どうです?奥のボールの方がツヤが無く少しだけダークになっていますよね?
手前のツヤッとしたボールが新品です。

ごくごく当たり前の話ですけど塗装も経年で変化します。
多くはツヤが無くなり退色していきますよ。

参考として展示品のHIAは10年ぐらい展示していたものです。

これがもっともっと時間が経つと変化も激しいです。
HIAなんかは1950年代から存在しますので、ヴィンテージ品ともなるとその色変化は顕著です。 (ハーマンミラー製じゃないですけどね)

たまにヴィンテージだと現行と全く違うカラーが使われているように見えることがあるのですが、あれ違うんですよ、色が退色して違うカラーになってしまっているんですよ。

1950年代のなんか塗装剥げ剥げですよ。でもそれがまた味があって良し。実物を見ると格好良いと感じますよ。


ということで、着色された木材も経年変化するという話でした。


うん、普通の話をさも豆知識みたいに書いてしまいました


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