パストーのケース・ブラークマンによるワイヤーコレクションを展示しました


パストー社のケース・ブラークマンさんがデザインをしたワイヤーコレクションを展示しましたよ。
撮影しやすいので隣の部屋で撮りました。

右がワイヤーチェア、左がワイヤーロースツール、奥がワイヤーハイスツールです。


ワイヤーチェアの価格や仕様はこちら
https://www.casestudynagoya.jp/SHOP/pastoe_wirechair.html

ワイヤーチェアの価格や仕様はこちら
https://www.casestudynagoya.jp/SHOP/pastoe_wirestool.html

ラウンジチェアの価格や仕様はこちら (展示はしていませんけど)
https://www.casestudynagoya.jp/SHOP/pastoe_loungechair.html



ワイヤーチェアシリーズは先述のケース・ブラークマンさんが1958年にデザインをしました。
パストー社は1913年から続くオランダの家具メーカーです。
同社にてワイヤーコレクションが復刻したのは2011年のことです。

ブラークマンは1940~50年代にアメリカに渡りハーマンミラー社で働いていました。
その際にイームズ夫妻の仕事に大きな影響を受けています。

そしてブラークマンはオランダにもパストー社にも戻り、そこでデザイナーとして家具をいくつも手掛けました。
このワイヤーコレクションは、まさにイームズ夫妻(というよりハリー・ベルトイアさん)の影響を強く受けた椅子です。

イームズワイヤーチェアが1951年で、ベルトイアコレクションが1952年です。



ワイヤー状の椅子は座り心地が重要ですが、このチェアは身体の曲面に合わさることでピッタリきます。
チェアのほうはシートクッションが標準装備のため見た目より良い座り心地ですよ。



特に面白いのはこのスツールでしょう。

ロースツール、ハイスツールともにイームズ夫妻にもベルトイアさんにも無いラインナップです。スツール自体はありますけどね、この背もたれが小さく座面自体の形状を変えたスツールではないです。

ブラークマンさんのスツールは小ぶりで高さも二種類あり、さりげなく並べて使いやすい椅子です。
これは他には替えが効かないので良いデザインですよ。

座面パッドが必要だったら別売りであります。

影が楽しい。



ロースツールとチェアは普通にダイニングテーブルに合わせてください。

でも椅子単体で置いておいても良いですね、壁際に一個あるだけでもアーティスティックです。



ハイスツールはハイテーブルに合わせます。

場所を取らずテーブル周りにグルッとレイアウトできるのが良いです。

インダストリアルな雰囲気を出したい時にも、住宅のキッチンカウンターにも、オフィスにでもどこでも行けますよ。


レッドとかグリーンとかカラー物は終了しているので現在はブラックとホワイトのみの展開です。


case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
HP : http://www.casestudynagoya.jp/
TEL : 052-243-1950
MAIL : info@casestudynagoya.jp

0 件のコメント :

コメントを投稿