まだまだ寒い日が続きますね。
周りもインフルエンザ？的なものが流行っている感じです。
街中では自己防衛をしたほうが良いですね。マスクとか。私は電車に乗るときとか人がたくさんいる場所ではマスクをつけますよ。個人で仕事をしている者として当然ですよね。
そんな今日は読んだほうが良い本について。
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| 2003年出版 |
平凡社から出版された「ハーマンミラー物語」です。
イームズとかミッドセンチュリーがお好きなら見覚えのある人は多いと思うのですが、ちゃんと読んだことある人はどのぐらいいらっしゃるのでしょうか？
こういった書籍から得られる知識というのはすごく重要です。
人から聞く、教えてもらうのもすごく大切ですが、本で読むと頭に入ってきやすいのでお勧めですし、昔に出版された本に間違ったことはほとんど書かれていません。なにせ過去のことを当時書いているわけですからね。そりゃ内容は合ってますよ。
いまインターネットで集める情報は、あんまり当てにならない印象ですね。私が思うに。自分でネットサーフィンしてて違うだろ～と思うことが多々あります。
私も今はこのお店をやっていますが、もちろん最初はさっぱりだったわけです。
以前、M名古屋に初めて勤務した時も教えてくれる人が誰もいなかったので、ただひたすらそこのお店にある本、資料を読み漁りました。かなりの量があったのですがそれこそ全てです。
その知識がいま役に立っているわけですね。
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| RikiさんとRayさん |
それでハーマンミラー物語について話を戻しますと、これは本当に素晴らしい内容です。
渡辺力さんが70年代に雑誌『室内』にて連載をしていた「ハーマン・ミラー物語」を書籍化したものです。
渡辺力さんは残念ながら2013年に101歳の生涯を閉じましたが、この日本においてインテリアプロダクト業界を戦前から体験してきたまさにパイオニア。
そんな同氏がハーマンミラー社のストーリーだけでなく、イームズやネルソンといった当時活躍していた人物の生涯なども書いています。どちらかというとアメリカンモダン物語といった感じですね。
サーリネン、ジラルド、ノグチなど著名どころは押さえています。
サーリネン、ジラルド、ノグチなど著名どころは押さえています。
力さんは実際に本人たちに会い、実際に体験しているだけあって詳細に書いてくれています。
これを一冊読めばミッドセンチュリー期のことはまるわかりです。
ぜひ読んでください。
が、すでにこの本は絶版重版未定なので欲しい人は今のうちにどこかで探して買っておいてください。まだ普通に手に入ると思いますよ。
うちでは偶然2冊目を手に入れたので、欲しい人には販売可能です。 ※追記：売れました。
だから更新しました。
case study shop nagoya
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