インテリアライフスタイルの話 2015/4/27

G.Wだからと言ってもうちはいつも通りですよ。
それが良さかなって思っています。
 
 
さて、先日interiorlifestyleの招待状が届きました。
これは行く予定です。毎年行っているかな。
 
ちょっと今日はこれについて詳しく話したいと思います。
もし開業したいとかそんな人が何かの参考になればうれしいですね。
 
 
 6月に催されるinterialifestyleは、国内最大規模のインテリア家具の国際見本市じゃないですかね。
家具インテリア関係のショップの人はまず行くと思います。
 
相当な出店数なので一日で回るのが大変なぐらいです。
この見本市、目的は商談ですので、一般客向けの販売とかじゃありません。取引相手を探す場所です。
ショップをやっていたら自分とこで販売する商品を探しに行くとか、家具を作っていたら良い生地を探しに行くとか、用途は様々。
 
家具・インテリア関係は何でもですので、フレグランスや家電、キッチングッズからグラスなどなど豊富です。
 
 
この見本市のもう一つの目的は、あれですよ、顔合わせですよ。メーカーの代表、営業、デザイナーや、それぞれのショップの人たちとか。一ヶ所に集まるので便利。
「ども、久しぶりです」って感じの会話が各地で繰り広げられます。そんななか新規の人が行くのはちょっと疎外感を感じるでしょうけどね。常連だらけのお店に行くような感じ。
私はいつも一人でフラフラしているので孤独な感じです。
 
 
例えば自分でお店を開業したいなって考えていても、仕入先がわからないよって人なんかは行ってみると発見があるかもしれません。 (仕入先も分からないけど開業したいって人がいるかどうかですが)
そうでなくても勉強のためにと行って見るのもお勧めします。まだ先の開業を想定していても6月は行ったほうが良いですよ。見るだけでも。
 
そう言いながら私はこのお店を開業するまで見本市って行ったことなかったです。
まず開業しちゃいました。
 
この見本市で全てのメーカーが集結するわけじゃありませんし。
 
うちで取扱いしているメーカー、ブランドでいうと、Herman Miller、Vitra、Kartell、Knollとか、あとなんだろう、すぐに思いついたのはこれらなんですけど、そこらへんのメーカーは出展しないので、そこと取引したいな、お店で販売したいなって場合は別の手段を取ります。 
 
それに職人、工芸、工房、工場は自力で探します。
ヴィンテージ品やユーズド品も当然自力のルートです。見本市とかありませんし。競売はありますけどね。それは古物商を取得したら参加できるところがあります。
 
お店をやるために見本市へ行く必要はありませんが、見聞を広めるためにも行ったほうが良いかもって話でした。
ただ、ここで良いと思った商品は他のお店でも取り扱いが当然あるのでバッティングしまくりです。どこでも売っているって状況になっちゃいますから、そこんところちゃんと考えたほうが無難です。
 
 
それと、この見本市をやる時期は各々のメーカーが自前でイベントをやっていたりするので、ついでにいろいろ巡ってみるのも良いですよ
 
 
まだこの業界が浅い私が書くのもあれなのですが、へーっと思ってくれる人が一人でもいたら。
この業界は8年ぐらいかな。


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