デザーティックさんとのコラボニットチェアです。
そのアップです。
もうずいぶん見慣れた人も多いかもしれませんが、よーく表面を見ると気づくことがあります。
よこーに赤いステッチが入っているのがわかりませんか?言われないと気づかないぐらい自然じゃないでしょうか。
この赤いラインは重要な役割を持っています。
ちょうどその動画がdeserticさんのfacebookであげられていたので勝手に埋め込みます。
これは”裏打ち”のためのミシンですね。
”裏打ち”とは生地の補強のために厚みを持たせるために、裏側にもう一枚別の生地を貼ったりすることです。
使用しているヴィンテージのニットはそのままでは強度が不足するため、裏にもう一枚生地を合わせています。それを赤い糸で張り合わせているんです。
こうすることでニットままより格段に強度が上がります。
さらに表面の保護の役割もあるので、連続して座っても生地のほつれなどが少なくなります。
当然ながらただヴィンテージニットを貼っているのではなく、こうした工夫もされているわけです。
あんまり平さん(deseticのデザイナー)がミシンをしている映像は少ないですから、興味ある人もいると思って載せました。
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