ケーススタディハウスを見てコーディネートを参考にする

case study house 1945-1962 カメラ直撮り以下全部
これあんまり観ないCASE STUDY HOUSE(以下CSH)の写真です。
だってちょっとマイナーなCSHの本だからです。建築風景から収録されているおり、素材から仕様設計まで載っています。貴重な情報。

こうした写真を見ることも大切です。実際に訪れるのがベストではあるのですが、この写真の時代に行くことは出来ませんので写真だけです。

何が大切かというと、すごくインテリアコーディネートの参考になるからです。
それから家具の使い方のアイデアも満載です。

例えば上写真のクレイグ・エルウッドさんによるCSH内の光景ですが、イームズワイヤーベーステーブルを壁際に3つ並べています。
ベンチやサイドテーブル代わりにLTRTを並べる。既に面白い使い方をしています。


こちらは後のエンテンザ邸のエントランス部分です。
ロビーや応接室に良い感じですね。広い場所だからこそエリプティカルテーブル(サーブボードテーブル)が活きます。



ソファの前に丸いローテーブルはやっぱり格好良いですね。
方向が無いので斜向かいにおいたイームズラウンジチェアと方向的な違和感がないです。



窓際にラウンジチェア(ウームチェア)で、空いた場所に座布団でも積んでみましょうか。サブトンじゃないですけど。


とまあこんな感じでいろいろ考えられて想像できて勉強になります。

こうしたことで何かひらめくことがあるかもしれませんし、単純にお客さんへの提案としても使えます。
でもこんなゴリゴリのミッドセンチュリーモダンのお客さんの方が少ないので、これを活かしてアイデアだけ提案するという具合ですかね。


やっぱり良いですよね~・・・


うーん、そろそろ7/6になります。すると開業して8年経つことになります。
別の件で動いているものもありますし、ちょっとまた今後について方針を考え時ですね。やりながら学んでいるので遅いものです。


case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
TEL : 052-243-1950

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