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もうせっかくならもっともっと遡って何があったか書いていきます。
もう記憶が薄れつつある中で、私の記録としても書き残しておきます。
モダニカ名古屋に勤務を始めた時に遡ります。
その前にも私はインテリアショップに勤務をしており、そこが廃業するため転職先として履歴書を出したのが経緯となります。
理由はイームズやミッドセンチュリーが好きだからです。この時点でモダニカがなにかも知りませんでした。
私とその時にもう一人がバイト採用され、初めて出勤をすると店長が1人と二人のアルバイトが勤務している状況でした。
その店長が退職をするということでの募集だったようです。
すぐに店長が退職して、その後に半年前に勤務を始めたバイトが店長となり、全員ほぼ新人のような状態の店舗でした。引継ぎもほぼ無し。
そんな状態だったのですが、その時の店長が問題のある人物で、最終的にはア〇ウェイにはまってイカレタ思想を発信しつつ、ビルの管理にまで勧誘をしてしまいました。
当然これは問題でしたが、本人は「自分が良いと思ったものを人に勧めて何が悪い!」と憤っていました。
ほどなく辞めていきましたが、給料が15万円だとして、月にその中だけで生活するなんて嫌じゃない?と私も勧誘していた記憶は今も残っています。
そしてスタッフは私含めて3人ですが、これは不十分な人数でした。
しかし会社は補充せず、そもそも在庫の発注も厳しくあまりに金銭事情が悪い状況でした。
私より少し長く勤務していたバイトがその時に店長となりましたが、もう目に見えて感情の起伏がおかしく朝に挨拶をしても自分の期限が悪いと無視をするような人でした。
で、もちろん辞めていきました。
それで最後に店長になったのは私です。
そんな私は知識が無かったので、とにかくひたすら勉強と情報収取をし続けました。
幸い長くやっている店舗だったので、本や資料は大量にありました。
過去の発注書からメールの履歴まで、ある物は全て読みつくしました。それはそれは膨大な量です。図書館ぐらいある。
こんな私ですが記憶力は良いので、一度読んだ情報は覚えていられる人だったんです。
ずーっと勉強し続けて、勤務を続けていましたが、私と同時期に勤務を始めた同僚が退職をしました。
ここから問題は大きくなります。
この店舗は最低4人は勤務が必要なところです。しかし私一人になりました。
募集は1人だけでした。
新人が勤務をしてもすぐに辞めていく状況だったので、私は休みも無くひたすら働き続ける状況でした。
私が無知ゆえに、どれだけブラックな環境でも「そういうものだ」としか思っていませんでした。
それから二人目の新人が勤務を開始してほどなく給料の未払いが発生しました。
まず給料の入金日に支払いがない事実が発覚します。
それで社長に問い合わせると「待って欲しい」と回答をくれるのですが、この社長は未払いだけでなく、支払いをしない時に連絡もしない人物だったんです。
私は「なんでも経験だ」と能天気でしたが、新人の子には負担が重かったです。
この新人の子は本当に辛い状況になってしまい辞めていきましたが、この子に社長は今でも謝罪と賠償が必要だと私は思っています。
この経験は私にも影を落とし、お店の売り上げを何とかする!だけでなく、次の新人の子には絶対に未払いにはさせない!と強く思いました。
これはちゃんと最後まで達成できました。だってもうそれはそれは社長に支払いをしろとプレッシャーをかけ続けて、お金が無いと言ったら売り上げを何とか作って送金して新人の子には給料を支払わせるようにしていました。
ただ、私には給料は無いですよ。
何度も書いていますが、最終的に給料の未払いは一年半分にもなりましたから。
もう休みもないし、売り上げの為にやることだらけで、社長は東京なのですが、社員が全員辞めてしまっているので私が卸の担当になったり、楽天の担当になったりと、次々と兼任をしていたのでやることが終わりませんでした。
どうにかしてお店の売り上げを作りたいのですが、固定電話の使用料すら未払いになる状況だったので、もうどうにもなりません。
だってお店なのに新しい発注も出来ないし在庫もないし、どうしろと。
それで私は考えて、近隣のヴィンテージを扱う家具屋と仲良くしていたので、委託販売できないかと交渉しました。
それで協力を得て支払いをせずに店内の商品を充実できるようになりました。
委託販売なので、売れたら支払だからですね。
そんなことをやりながらなんとか売り上げを作るように日々がんばっていたのですが、この委託販売の売り上げの支払いを社長がしないんですよ・・・
もう何を考えているのかわかりません。
やばいのは支払いをする日に黙って未払いにする癖です。何度言っても支払いが出来ない時に「待ってほしい」などの連絡をしないんです。
当然、委託先から「入金がないんだけど・・・」と連絡があり私が謝罪をします。
社長に話すと「○○日まで待って欲しいと伝えて」と言われそれを委託先に伝えます。
で、○○日、委託先から「入金がないんだけど・・・」と言われます。
これを一度や二度じゃないんです。ずっと何回も何回も繰り返すんです。この社長は。
委託先も何度目かで「もうできない」とギブアップになり、私の信用も潰れました。
これだけでなく、ほぼすべてのメーカーに支払いをしないので、私に苦情が来まくります。謝罪するのみで、社長は「○○日までまって」と話し、その日になっても支払わずシカトをする日々。
注文をもらった商品の発注も会社に信用がないので先払いなのですが、現金で支払いをもらおうものなら発注せずに社長はそれを他に使ってしまうんです。
発注が出来ない状況で遅延しているのに社長は「遅れると伝えておいて」と言うのみです。
・・・なんか書いていたら色々思い出してきました。
こんな状況だったのに、そういえば電車の中吊広告を出すとか言ってやっていましたからね。
それを決めて担当は私で営業の人とやり取りして出稿して、そんで広告費を支払わないんですから。どうしようもない。
というか、商売のセンスがない。
で、とにかく支払いをしない、金が無い状況だったのですが、私はとにかく経験だし頑張ろうと社長を責めずにやっていました。
が、ある時に最大の問題が発覚します。
それは、
社長は自分に関係する相手にだけ支払いをしていたということです。
私の給料は大丈夫です!と答えていた私はそのまま放置され、支払えと要求をしていた東京の社員には支払いをしていたんです。
さらに、未払いになってもクレームが私に行く場合は支払いをしなかったんです。
自分が関係する発注先や客注だけは支払いをしていたんです。
だから売り上げのためにと委託先を見つけてきたとしても、文句を言われるのは私だけなので支払わなかったんです。
これでブチギレの電話です。
店舗で営業終了後に夜中まで社長に敬語無しでキレました。
この辺から私は社長に対して考えを変えて、この人はもうどうにもならないと思いました。
それでも次の日から投げ出さず普通に仕事をする私も異常者かもしれません。
そのあとに京都のイベントの為に私が工場まで商品を車で取りに行って、そのまま京都に行き現場で設置作業をして、寝ずに帰ってきてそのまま店舗で勤務とかやっていました。もちろん出張手当も無し!あ、あと時給です!最低賃金です!
とにかく支払いをしないし、支払いをしない時に連絡をしないというのが本当に最低で、これが何度言ってもわからない人なんです。
被害者は私だけじゃないです。
過去に前職の会社に関わっていた取引先も本当に呆れていました。
私が独立後にもお金に困っているということで余裕がない状況でも何度か私はお金を貸しましたが、それでも約束の日に返さず連絡もしないと繰り返しましたからね。
それからほどなく閉店が決まるのですが、それは以前書いた通りなので「どうして開業したか⑤」を読んでください。
・・・思うに私はこの反面教師的な経験があったので独立した後にやってこれた気がします。
強烈な経験ですが、これによりタフさや仕事の経験を強制的に作られました。
また、お店の売り上げが不振になる原因もよくわかりました。こうしたら傾くというのも理解できました。
だから独立後にも無理をしてしまったんでしょうけどね。私も未熟なので加減がわからない。
いろいろ経験してわかったことは、人はお金が絡むと本性がでるということです。
お金で変わるんじゃないです、その人の本質が出る。
そして、自分の常識が通用しない相手がいるということです。
だって私に給料を払ってないのに、リストにある電話番号に全部電話で営業してとか言われて、それを私もやるんですが、その中に社長の友人があったんですよ。
私は名前だけでわからないのでその人にも電話営業をしたのですが、あとで社長にクレームが入ったんです。
何で電話したんだ!って怒られて、いや、それはわかりませんよ!と答えたのですが、まずやれと言ったのは社長ですし、この状況で働く私に良く文句が言えるなと思ったものです。
すごいんですよ、お金を払わないことに負い目が無いんですよ。私の常識には無い人です。
例えばお金が無くて払えないに対して優しく受け入れると、相手は「こいつは払わなくて良い」に変換されます。感謝じゃないです。マジです。
で、催促をすると怒ります。なんてひどいことをいうんだ!てなもんです。
でも自分にとって怖い相手には支払っているんです。
お金問題を経験すればするほど、化け物みたいな人たちが居るんだなとしみじみします。
独立後にお金の問題だけは起こさないようにと必死になりました。
あと謝り方も身に尽きました。
この社長がそうですが、問題を指摘すると最初に言い訳や自分語りをするんですよ。これは本当に良くないと学びました。なお、ずっとそうです。歳をとっても人は変わらない。
またいつか続きを書くかもしれません。
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