シェルチェアの新たな提案がいりますよね


開業してそろそろ七年。初めて広告を出しています。
今までほとんど宣伝しませんでしたから、これも経験だと思っていろいろ試しています。
七年経ってやっとです。

じゃあ今日の話題です。


今シェルチェアに求められていることは新しい提案なんですよね。

と私は考えます。


ひと昔前までと違って素晴らしいデザインの家具でもそれ単体では選ばれづらく、「こうやって使うんですよ」と提案をしないとならない時代になっていると思います。

インターネットが発達する前とは違った感じになったかなと。
それまでは各々が考えて自分が好きなように想像力を活かして空間づくりをしていたこと気がしますけど・・・物自体からこの世界に入ると言いますか・・・わかりますか?私もそうなんですけど、「この家具が素敵!欲しい!買う!」みたいな。


それで今はどうかというと、特に若い人達はネット上やSNSなどで視覚的に情報を得られやすい環境で育っているので、「雰囲気」をそのまま求めるようになっているのではないでしょうか。(もちろん昔から雑誌や映像はあるのですが現代とは情報量の差があります。)


販売する側は独自性の高い提案をしてセンスを出してこそ面白みがあるのかなと。
似たり寄ったりではどこに行っても同じになってしまいますから。


だからシェルチェアも昔からあれど、現代での使い方を示してこそさらに魅力がわかってもらえるはずです。

「こうするといいんだ!」と多くの人にわかってもらえると流れが変わるでしょうね。


ところでいまは一周して木の椅子の評価が高いです。
だから木製の椅子が欲しい人も多いです。

そんな木の椅子が良いよ!という人のためにイームズウッドシェルチェアがあります。
これもどうやって使うか考えてみるとうまくいくはずです。
2013年の発売時には話題にならなかったのですが、このホワイトアッシュは現在では受けが良さそうです。


ウェグナーのテーブルと合わせてみるのもなかなかに素敵ですよ。
別にデンマークの家具だからといってデンマークの家具を合わせないといけないってことは無いですから、曲線が互いにマッチすることで相性も良いと私も思います。


なんでしょうかね、この写真は。
たまたま見つけたフリー素材のチェ・ゲバラさんの壁画がかかれた写真があったので、そこにテーブルとチェアを私が合成しただけです。


わけわからん。


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