スツールはどんな意味があってどう使うのか


最近はカウンターを用意する住宅も増えましたので同時にスツールの需要も増えました。

それはそうとして、そもそも脚の長い椅子はどういった目的で使うものでしょうか。



https://www.hermanmiller.com/ja_jp/products/seating/stools/eames-molded-fiberglass-stool/product-images/eames-tables/c1df9fc6-8339-4165-a4b9-2769feec4752/
もちろんそれはカウンターテーブルのように背の高いテーブルに合わせて使うのですが、上写真のように、わざわざ背の高いテーブルを用意してそれに合わせてスツールを用意するのはどういった理由からでしょう。



https://www.hermanmiller.com/ja_jp/products/seating/stools/eames-molded-wood-stool/product-images/

見た目のためじゃないんですよ。ちゃんとした理由があってこうしたスツールを使ったコーディネートをするんです。


それは、座っている人と立っている人の目線が合うことです。

ちょっとイメージを作ってみたのでご覧ください。



なんだこの物体は・・・
なんか、黒い塊みたいな”なにか”みたいになりましたが人間のつもりです。


わかります?

座っている人と立っている人の目線がだいたい揃っています。

こうしたスツールのあるスペースは、共有スペースに用意するもので、そこで話し合いなり仕事をしている人に、通りすがりの人が話しかけやすい/参加しやすいということです。


こうした偶然的な人と人との出会いにより生まれる新たな仕事もありますから、スツールというものは歩く人と目線を合わせるためにオフィス内や商業施設などに用意をします。


わざわざ用意するにはこんな理由があるからでした。


ソリューション(解決)ありきで家具の提案を出来たら良いですよね。見た目だけじゃなく。


case study shop nagoya
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