ミッドセンチュリーというよりミックスモダン


ちょっくら今日は雑談です。

私のお店ですが、基本的なコンセプトは『ミッドセンチュリー』になると思います。ジャンルとしては正しいのですが、『ミッドセンチュリー』では曖昧なので、『ミッドセンチュリーモダン』が適切な表現でしょうか。

この表現は表向きわかりやすいように出して、実際には少し違ったコンセプトがあるんです。


なんとなく2000年のマンスリーエム
うちのテーマはミックスモダンです。

もうそのまま”モダンなものをミックス”という意味です。

ベースはミッドセンチュリーモダンです。ミッドセンチュリー期の名作や雰囲気が根底にあります。
そこに国やジャンルを問わずミックスするのがミックスモダンです。 (ちょっと言い切ると語弊が生まれるのですが大体こんな感じです)

case study shopというブランド自体としては、そこにさらにさまざまなカルチャーをミックスするしているのが特徴でしょう。
アパレルブランドとのコラボが印象的ですよね。過去にはアンダーカバーさんやBAPEさんとのコラボ家具を取り入れたり発信したりしていました。ほかにもディズニーさんやパイオニアさんなど本当に多くのプロダクトが開発されていました。(私は関わっていないので)

deserticさんとのコラボニットチェアなんかはまさにじゃないですか?家具文化ではない良いデザインを取り入れたイームズシェルチェアですからミックスモダンです。


別に北欧だからとか、和風だからとかでジャンルを決めて家具を選ぶ必要はないと思います。

和室にバルセロナチェアを置いたっていいじゃないですか。格好良いですよ。
実際に何十年も前に京都の大覚寺でそんなKnollのインスタレーションがあって、ものすごい格好良かったですし。


良いものは良い、好きなものは好きなもの、自分の趣味も置きたい。自分の感性を取り入れるのが健全ではないでしょうか。そしたら十人十色のインテリアが楽しめます。


なーんて、偉そうなつもりはないのですが書いてみました。


case study shop nagoya
愛知県名古屋市中区栄3-33-28 Uビル2F
HP : http://www.casestudynagoya.jp/
TEL : 052-243-1950
MAIL : info@casestudy.co.jp

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